虎屋赤坂本店さんのごあいさつ文、話題になりましたね!!虎屋さんのコンテンツから学ぶ、 “感動”を呼ぶのコツ、私達でもマネできるポイントについて、お伝えしています。
土日に書類の整理をしていたら あるものが出てきました。
それは、 「十七代 黒川光博より 赤坂本店をご愛顧くださったみなさまへ」 というタイトルのお手紙のようなテキスト。
少し前の話ですが、 みなさんは虎屋赤坂本店がニュースで取り上げられたこと、覚えていらっしゃいますか?
店舗の建て替えにあたり3年間休業することになり、 休業を惜しむファンがたくさん集まった、というお話なのですが。
ファンの多くが口にしていたのが ホームページにアップされた休業のごあいさつ。
タイトルといい、本文の長さといい、内容といい、 お手本満載でございます!! https://www.toraya-group.co.jp/toraya/news/detail/?nid=76
「赤坂本店をご愛顧くださったみなさまへ」 ではなく「十七代 黒川光博より」が入ってる!!
たったこれだけの違いでも、伝わるものが変わると思います!
広報スタッフが書いてるんじゃなくて、 「十七代 黒川光博」社長が書いてることがわかる。
かつ、「十七代」ってすごいですよね! たった3文字で、 ・伝統のあるブランドであること ・代表者のあいさつであること が伝わり、タイトルに、品格が備わる。
私、思わず心が正座しちゃいました(^^)
テレビでもかなり取り上げられたので、 さまざまなSNSでしばらく大盛り上がりだったと思います。
それを見越して記事を書いた人 YouTube動画にまとめた人・・・
「虎屋 休業 挨拶文」 で検索すると、山ほどヒットします。
わたしも「虎屋」で記事書いておけばよかった(笑
挨拶文がきっかけで虎屋ファンになった人も少なくないと思います! いろんな意味でおもしろいお話です♪
足りないものを満たす、満足が求められた時代が終わり、 今や「共感」や「感動」が求められる時代!
だけど「共感」や「感動」をご提供するのは カンタンではありません。
が、この虎屋さんのご挨拶文には、 みなさまにも真似できるポイントがあるんですよ(^^)
具体的なエピソードを上手に取り入れる
このご挨拶、具体的なエピソードが上手に使われております!
よーーく見たら、3つしか書いてないんですけどね。
情景が思い浮かぶ、ちょうどいい長さで書かれており、 そーゆうエピソードがたくさんあるんだろうなぁ、ってかってに思わせちゃう。
「素晴らしい出逢いに恵まれました」だけだと、 なーんにも伝わらないんですが、 エピソードがあることで、伝わるんですね!
このお客さまとのエピソードが、たくさんの人の感動につながったんだと思います!!
伝える、と、伝わる、の違い、大きいです!!!
みなさんもぜひぜひ 「どうすばらしかったのか」 「何に心奪われたのか」 「いつそれが起きたのか」 具体的に書いてみることにチャレンジしてみてくださいませ♡
・・・というようなメールマガジンも、【脱ソーシャルメディア迷子宣言!7日で学べる、WEBマーケティング基礎講座】をご登録くださった、みなさまにお送りしてます(^^)
今日もニッコリはっぴーな1日を♪
ニッコリWEBプランナー 白井佐代子